◇ 川北こどもの夢小学校◇
2025年4月、廃校となった庄原市立川北小学校を活用し、きのくに子どもの村学園をモデルに、体験学習を中心とした新しい私立の小中学校「川北子どもの夢小学校」が開校しました。
▼学校法人庄原こどもの夢学園ホームページ
https://kodomonoyume-school.org/
現在、この学校に、長男と次女が通っています。
▲広島ホームテレビさんに継続取材いただいています! 2025.8.19放送(約12分)
《 これまでの経緯 》
2021年、長女が2年生の時に、地元の川北小学校が休校になりました。
休校について、行政や地元の方々、保護者たちと何度も話し合いを続ける中で、学びの選択肢が無いことに、疑問を抱きました。
大人は、自営、公務員、会社員、フリーランス…など仕事のスタイルが選べるのに、子どもは住んでいる地域によって学校が振り分けられる。
都市部のように私立学校が無いため、特別な理由がない限り、選ぶことができない。
多様性が叫ばれている社会で、とても大切な教育にも、多様性が必要なのではないのか。
そんなことを考えている中、わが子4人がお世話になっている敷信みのり保育所の所長 中岡さんも子どもが主体となる学校をつくろうと考えておられ、それであれば、川北小学校を活用してほしい!と懇願しました。
新しい学校ができることで、この地域の持続的な活性化になると思ったからです。
そして、最後まで休校について共に考え続けたメンバー、地元の信頼する仲間、北自治振興区長、庄原市議会議員さん、中岡さんと一緒に立ち上げたのが「広島に自由学校をつくる会」でした。
この任意団体が、庄原こどもの夢学園と地域を繋げ、新しい学校づくりの根っことなり、約4年の歳月をかけ、私立「川北こどもの夢小学校」開校に至りました。
▲学校づくりの最中に開催した3泊4日の「サマースクール」の様子です。
《おことわり》
暮らし宿 お古としてではなく、店主である「菱千尋」個人としての仕事にはなりますが、お古のどこかに惹かれてくださった方々には、新しい学びの選択肢となる、私立「川北こどもの夢小学校」を知っていただきたいと思い、このページを設けています。